2018年秋に発表される次期主力「iPhone」に関する最新の予想として、スタイラス「Apple Pencil」をサポートし、ストレージ容量は最大512Gバイト、6.5インチの画面を搭載するバージョンが提供されるという情報が浮上した。調査会社TrendForceが、公開したプレスリリースの中でそのように予測している。
どこかで聞いたような気がするとすれば、それはおそらく、サムスンが最近発表した「Galaxy Note9」も似たような特長を備えているからだ。Galaxy Note9は、スタイラスをサポートし、512Gバイト版が提供されており、6.5インチの有機EL画面を装備する。Trendforceは次期iPhoneのハイエンドモデルの価格を999ドルからと予測しているが、これまで次期iPhoneの価格を1100ドルとする見方も報じられていた。TrendForceはさらに、このハイエンドモデルが一部地域でデュアルSIMに対応すると予想している。
同社はこのほか、「iPhone X」の後継に当たる5.8インチのAMOLEDモデルと、より低価格の6.1インチの液晶画面モデルが発売されると予想。これによりiPhone Xは通常よりも早く終了に向けたプロセスに入るとしている。プレスリリースには、2種類のAMOLEDモデルの組み立ては既に始まっており、低価格の液晶画面モデルの組み立ては9月中旬に始まる予定だと記されている。3機種とも9月~10月に出荷されるという。
TrendForceは、6.1インチの液晶画面モデルが699~749ドルからと、他の予測よりも高い価格で販売されると考えている。iPhone Xに代わる5.8インチ版は、899~949ドルからと、現行モデルよりも低い価格で提供され、最高モデルは999ドルからの価格になるとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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