「Uber Eats」で食品を注文するときに支払う料金は、いくつかの項目に分類される。
まず、ピザやお寿司、アイスクリームなど、注文した商品の料金がある。これに、予約料として一律4.99ドルが加算される。最後に、混雑した時間帯には割増料金を支払わなければならない場合がある。このような料金が積み重なって、ブリトー1本に20ドルもの料金が発生することもある。
米国時間8月8日付けで、この料金体系が一部変更され、レストランからの距離に応じて予約料が変動するようになった。Uberはこの1年間、主にレストランから配達先までの距離に応じて予約料を変動制にする料金体系に取り組んできた。料金は、レストランに近いほど低くなり、遠いほど高くなる。料金範囲は都市によって異なるが、一般的に2~8ドルの間である。
同社の目標は、フードデリバリーを人々の生活の中で「日常的なもの」にすることだと、Uber Eatsの製品マネージャーを務めるBen Dreier氏はインタビューで述べた。「利用者と話して、何がその障壁になっているのかを探ってきた。その結果、われわれの料金体系を見直すべきだということが分かった」(Dreier氏)
2016年末の時点で、Uber Eatsは世界中の56都市で提供されていた。現在は、日本を含む35カ国の293都市以上で提供されている。
アプリを起動すると、レストランごとの予約料を確認することができる。レストランが近ければ2~3ドル程度、遠ければ6~8ドル程度と表示されるはずだ。すべての都市で、予約料が5ドル未満となるオプションが用意されているとUberは述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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