ビジネス向けインクジェットプリンタシリーズとして、同社初のA3用紙対応インクジェット複合機となった「TR9530」(3万4880円)と、ファクス対応のエントリーモデル「TR4530」(税別1万4880円)をラインアップ。
TR9530は、5色独立モデル。タッチ対応の4.3型カラーモニターを搭載する。前面給紙・背面給紙に対応するほか、自動両面プリント、PIXUS クラウドリンク、スマートフォン/タブレットからのプリント、ダイレクトプリント(PictBridge、Wireless LAN、メモリーカード)、コピー、スキャン(1,200×2,400dpi)、無線LAN・有線LANなどの機能を搭載。
カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色。サイズは、約幅468mm×奥行き366mm×高さ193mm。重量は、約9.7kg。
TR4530は、前面給紙対応の4色モデル。自動両面プリント、PIXUS クラウドリンク、スマートフォン/タブレットからのプリント、コピー、スキャン(600×1,200dpi)、ファクス、無線LANなどの機能を搭載。
カラーは、ブラックのみ。サイズは、約幅435mm×奥行き295mm×高さ189mm。重量は、約5.9kg。共にADFによる効率的なコピーやスキャンに対応しているのが特徴。
また、TR9530では、A3サイズのPOP/ポスター印刷や拡大コピーなどが可能。原稿台でスキャンが可能なA4サイズより大きいA3、B4サイズの原稿を2回スキャンすることで、元原稿をデータ化しコピーできる「大判原稿コピー」機能を搭載した。
TR4530は、ADFとファクス機能を搭載しながらもコンパクトなボディサイズを実現。小規模オフィスや店舗などの限られたスペースに設置できるようになっている。
フラットベッドスキャナー「CanoScan」シリーズの新製品「CanoScanLiDE 400」(9880円)は、制御システムの進化により、従来機種(CanoScanLiDE 220)と比べてスキャン速度を約2秒高速化。A4カラー/300dpiの文書原稿を約8秒で読み取ることが可能。
また、「5EZボタン」により、PCを経由したスキャンデータのクラウドへの保存やコピー、PDFファイル作成をワンタッチで行えるなど、効率的な作業と快適な操作性を実現した。
センサタイプは、CIS。光学解像度は、4800×4800dpi。読み取り解像度(ソフトウェア補間)は、25〜19,200dpi。サイズは、約幅250mm×奥行き367mm×高さ42mm。重量は、約1.7kg。USBバスパワーに対応する。
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