日本電気(NEC)は7月25日、働き方改革を支援するテレワークの利便性向上や教育現場へのPC端末導入促進に配慮した新商品14タイプ49モデルの販売を開始したと発表した。
働き方改革への注目が集まる中、業務効率化を図る企業や学校ICTを推進する教育機関などでは、持ち運び時の利便性に優れたPCのニーズが高まっている。そこで、ビジネス・教育向けPCのラインアップを強化した。
新たに追加となるタブレットPC「VersaPro タイプVU」では、10.1型液晶を搭載した薄さ約10.6mm、軽さ約653gの本体に、約15秒の充電で約90分使用可能な充電式デジタイザーペンや、USB Type-Cポートなどを標準装備。さらに、セレクションメニューにて、周辺機器や拡張機能を選択でき、テレワークや課外授業などにおける利便性やセキュリティの向上を推進する。
具体的には、移動時に液晶を保護しながらノートPCのように持ち運べる約536gのマグネット着脱式キーボード、SIMフリーLTE対応(docomo/SoftBank/au対応)ワイヤレスWANモジュール、顔認証PCセキュリティソフトウェア「NeoFace Monitor」、USB Type-Cのポートに接続して有線LANやUSBポートなど複数のインターフェイスを利用できる「USB Type-C ドック」などが用意されている。
また、デスクトップPC 「Mateシリーズ」では、全タイプにインテル最新CPUの第8世代インテルCoreプロセッサー搭載モデルをラインナップ。あわせて、USB Type-Cポート搭載モデルも用意することで、処理性能と利便性を向上した。
なお、「VersaProシリーズ」では、「NeoFace Monitor」をセレクションメニューで選択できる機種を、従来の4タイプから、タイプVUを含めたWebカメラ搭載モデル全11タイプに拡大。セキュアな環境を導入しやすくしたという。
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