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グーグル、「G Suite」をAIでさらに強化--「Hangouts Chat」のスマートリプライなど

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2018年07月25日 07時54分
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 Googleはサンフランシスコで開催中の「Google Cloud Next」カンファレンスで、生産性およびコラボレーションのツール「G Suite」が現在400万人以上の顧客に利用されていることを明らかにした。同社はこのわずか1年の間に300近くの新機能を「G Suite」に追加しており、人工知能(AI)を活用した複数の機能を含めて、さらなる機能を追加すると発表した。

 AIを活用する新機能は、読み書きとミーティングを対象としたものだ。書くことについては、「Hangouts Chat」に「Smart Reply」を追加し、チャットルームにおける素早い返信を可能にした。応答が必要かもしれないメッセージを見つけて、3つの異なる返信文を提案する。チャットにふさわしい程度のカジュアルさを保ちつつ、仕事相手に対して適切な文章になるように設計されている。また、「Gmail」の「Smart Compose」機能がG Suiteの顧客に提供される。こちらは電子メールを自動補完する機能で、コンシューマー向けGmailを対象に5月にリリースされている。これらの新機能は、G Suiteの顧客を対象に数週間のうちに提供される予定だ。

Smart Reply
Smart Reply機能
提供:Google

 また、読み書きをサポートする新機能として、「Googleドキュメント」の「Grammar Suggestions」というアーリーアダプタープログラムが提供開始された。これは機械翻訳に基づく機能で、文法の誤りを認識して修正する。Googleによると、どのような場合に"a"を使ってどのような場合に"an"を使うかといった簡単な文法規則に加えて、従属節の使い方など、より複雑な概念を理解しているという。

 ミーティングについては、「Hangouts Meet」ハードウェアを利用する顧客を対象に2018年中に音声コマンドを追加する。音声は、職場のUIとしてますます一般的になりつつある。

 G Suiteに対するその他の更新としては、2018年に入ってリリースされたG Suiteセキュリティセンター用の新しい調査ツールがある。「G Suite Enterprise」のアーリーアダプタープログラムで提供開始されたこの調査ツールは、管理者が脅威に対処できるよう支援するもの。管理者は、影響を受ける可能性のあるユーザーを特定し、外部に共有されている「Googleドライブ」ファイルへのアクセスを遮断し、悪質な電子メールを削除することができる。

 またGoogleは、「G Suite Business」とG Suite Enterpriseの顧客を対象にデータ格納地域を選択できるようにした。顧客は、一部のG Suiteアプリの基本データの格納地域として、世界に分散、米国、英国のいずれかを選択できる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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