5カ月前にNestを再統合したGoogleは米国時間7月17日、Nestの最高経営責任者(CEO)Marwan Fawaz氏が辞任すること、そして、NestがGoogleのホームおよびリビングルーム製品担当チームに統合されることを従業員に伝えた。
今回の動きにより、Googleのスマートホームデバイスを互いに連携させ、人工知能と機械学習の先進技術を利用することが容易になるだろう、とFawaz氏とGoogleのホームおよびリビングルーム製品の製品管理担当バイスプレジデントのRishi Chandra氏は16日の共同インタビューで述べた。
Nestはこれまで、より広範なGoogleのハードウェア部門の傘下にあったが、今後はGoogleのホームデバイス部門と統合される。この統合チームはChandra氏が率いる。同氏はGoogleに12年間勤めているベテラン幹部だ。
「これは自然な進化である」(Chandra氏)
Fawaz氏は今後もエグゼクティブアドバイザーとして、Googleと親会社のAlphabetにとどまる。同氏によると、解雇の予定はなく、Googleはチームを拡大したい考えだという。GoogleはNestブランドも維持する予定だ、とFawaz氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス