「後で読む」サービスのInstapaper、Pinterestから独立へ

Sean Hollister (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年07月17日 11時14分

 大企業が「Instapaper」のような小規模で人気の高いサービスを買収すると、その提供が終了してしまうのではないか、という不安は常につきまとう。欧州連合(EU)の 一般データ保護規則(GDPR)の施行を受けて、企業が製品のアップデートへの投資よりも製品の廃止を検討する可能性があることを考えると、なおさらだ。

 しかし、Instapaperの提供が終了することはないようだ。記事ブックマークアプリのInstapaperは2年前にPinterestに買収されたが、今回、Pinterestから独立してInstant Paperという企業を創設することになった。

 同社の公式ブログ投稿によると、会社の所有者が変わることを除けば、大きな変化は無い見通しだという。

 Instapaperチームの声明には、「この5年間、Instapaperに取り組んできたチームが、今後もこの製品の構築と保守を担当する。われわれは当面、読者と読書体験に注力する強力なサービスを提供し続ける予定だ」と書かれている。

提供:Instapaper
提供:Instapaper

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]