Sonosがサードパーティー企業としては初めて、Appleの「AirPlay 2」規格に対応した。AirPlay 2を使うと、複数の部屋でのオーディオ再生が可能になるほか、「iPhone」や「iPad」の「Siri」に音声で指示して操作することができる。
Sonosは、同社のスマートスピーカ「One」「Play:5」「Playbase」および新製品の「Beam」がAppleのAirPlay 2に対応したと発表した。SonosはBeamの発表時に、Siriと「Alexa」を同時に機能させるデモを実施していた。
OneとBeamは、すでにAmazonの音声アシスタント「Alexa」を搭載している。「Googleアシスタント」は今後追加される予定だが、Siriの搭載についてはまだ発表がない。
SonosのAirPlay 2対応スピーカはAppleの「Home」アプリに表示されるようになり、ほかのApple製品と共にグループを形成できるようになった。また、iPhoneや「HomePod」のSiriを通じて、Sonosのスピーカを操作することもできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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