米国では数え切れないほど多くの警察官が、制服姿でキャッチーな曲に合わせて踊り、歌うリップシンク(口パク)動画を公開している。
この記事では、Facebookなどでよく閲覧されている、最高かつ衝撃的なビデオを紹介する。
ジョージア州のモンロー警察は、「全米を席巻している、公共安全に関わるインタラクティブビデオを作成するバトルに参加する取り組みを踏襲して」と説明しながらBruno Marsの「Uptown Funk」を使った動画を公開している。
テキサス州のアーリントン警察はドーナツ店を舞台に、Spice Girlsの「Wannabe」を使った演出をしている。
「Uptown Funk」は、警官の間で人気のようだ。なかでもバージニア州のノーフォーク警察の動画は、オレンジの安全コーンをラッパの代わりに使用しているのが見所だ。動画はワンテイクで撮影されたという。
テキサス州のウィチタフォールズ警察はJustin Timberlakeの「Can't Stop the Feeling」に取り組んだ。オクラホマシティ警察のバージョンと比較するのも楽しい。
最も衝撃的なビデオを公開したのは、テキサス州のフォートワース警察だろう。1人の警官がAlanis Morissetteの「Ironic」に合わせて、複数の役をこなしている。
テキサス州のグレイプバイン警察は映画「フラッシュダンス」の主題歌「What a Feeling」を使った動画を公開している。1980年代の映画で使われた他の歌も楽しめる。
警察の口パクチャレンジは最近大きな話題になっているが、新しい現象というわけではない。
2016年に同じような現象が起きたときは、ミネソタ州のダコタ郡保安官事務所から、このような野心的なビデオが生まれた。
漫画「McGruff The Crime Dog」に出てくる犬のキャラクターや、Elvis Presleyに扮する郡検事、法廷でのダンスと、見所が満載だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス