「YouTube」の「Android」OS向けアプリが、最新のアップデートでシークレットモードを搭載した。これによりユーザーは、アプリでの再生と検索の履歴を保存することなく動画を閲覧できる。
この機能を有効にするには、プロフィール画像のアイコンをタップしてアカウントメニューを表示し、「シークレットモードをオンにする」のオプションをタップする。
次に表示されるメッセージには、次のように書かれている。「シークレットモードを終了すると(またはセッションが無効になると)、このセッションでのアクティビティは消去され、最後に使用していたアカウントに戻ります」「勤務先、学校関係者、インターネットサービスプロバイダには引き続きアクティビティが表示される可能性があります」
9to5Googleによると、このモードをオンにすると右上のプロフィールアイコンが「Google Chrome」のシークレットモードと同じアイコン(帽子とサングラス)に置き換わる。インターフェース下部にも「シークレットモード使用中」と書かれた黒いバーが表示されることで、現在のアクティビティが記録されていないことが通知される。
「iOS」版アプリへのシークレットモードの追加について、YouTubeにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。
YouTubeは今年5月、シークレットモードのテストを開始していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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