中国の電子機器メーカーである小米(シャオミ)が香港証券取引所に現地時間7月9日午前、株式上場した。株価は一時、公開価格を6%近く下回った。
IPOを果たしたシャオミの初値は、公開価格を2%以上下回り、一時は株価が5.88%下回る場面もあった。
株式の公開価格は17香港ドル(約240円)だったが、一時は16香港ドルまで下落し、16.80香港ドルで取り引きを終了したと、Reutersは報じている。
厳しい上場となったXiaomi。一方で、Reutersによると香港の主要な株価指数は1.3%上昇したという。
「短期的な株価は、主に市場の状態に左右されると私は考えている。われわれは、当社事業の長期的な成長に注力していく」とXiaomiの社長で共同創設者のLin Bin氏は9日、CNBCに語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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