カインズは7月9日、施工管理アプリ「C-Clamp」を使用したサービスとして、遠方に住む家族にリフォームをプレゼントする「RE:PRE(リプレ)」を開始した。本格導入は6月27日で、現在までに20件の申し込みがあるという。
C-Clampは、カインズの業務提携先であるオクトと、2017年6月に共同開発した施工管理アプリ。契約者と現場の写真を共有し、離れた場所からでも工事の様子を把握できる。現場写真をC-Clamp内の共有フォルダに公開すると、契約者にはURLが記載されたメールが届き、現場写真の確認が可能だ。/p>
今回のRE:PREは、C-Clampを利用し、施工に関する写真を契約者に送信することで、カインズおよび工事部、契約者が工事状況の把握を共有できることが特徴。カインズリフォームサイトから申し込むと、現地調査後に、見積書・契約書がメールで届き、契約後はC-clampの施主機能を利用し、工事内容の写真を確認できる。
工事の写真はクラウド上に保存し、その写真を契約者に現場調査時、工事途中、工事完了後の3回に分けて公開。写真はパスワードがないと見られないため、プライバシーも保護される。
工事予定の現地に住む、リフォームプレゼントを受け取った相手には、見積書や契約書は渡さず、契約締結後の工事前に担当者が現地を訪ねて、工事工程表とともに工事内容などを説明する。
カインズでは今後、敬老の日、母の日、父の日などの記念日にあわせて、店頭キャンペーンも予定している。
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