Boseは、ノイズマスキング技術を採用した睡眠のためのイヤホン「sleepbuds」を米国とカナダで現地時間6月21日から発売する。価格は249ドル(約2万8000円)。同社はこれに先立ち、sleepbudsのプロトタイプをクラウドファンディングサイトIndiegogoで販売し、フィードバックを収集していた。欧州、アジア太平洋、メキシコ、南米では、一部の市場で秋に発売予定だ。
sleepbudsの特長の1つはそのサイズだ。かなり小型で、重さは左右各1.4gしかない。これに比べて「AirPods」は左右各4gだ。これは、眠っている時(特に横向けに寝ている時)に邪魔にならないイヤホンを作るという考えに基づいている。
小型でありながら、1回の充電で16時間まで使用できる。アルミの充電ケースも付属している。
電力の制約から、sleepbudsで音楽を再生することはできない。容量の小さいサウンドファイルがローカルに保存されている。「iOS」版と「Android」版の「Bose Sleep」アプリで設定などが可能だ。
内蔵されているサウンドは10種類で、今後さらに追加されていく予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」