ドワンゴは6月18日、インフィニットループと共同開発したVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」について、アップデートを実施。Oculus Rift、Windows Mixed Realityの2機種に正式対応した。
バーチャルキャストは、バーチャルキャラクターになったユーザーが、VR空間のスタジオでリアルタイムにコミュニケーションできるサービスとして4月にリリース。ニコニコ生放送などの生配信サービスを介して、スタジオを公開したり、公開中のスタジオに乱入することも可能となっている。
これまでの対応ヘッドマウントディスプレイはHTC VIVEのみとなっていたが、新たに2機種に正式対応した。なおサービス開始以降、新機能を随時追加しており、5月28日にはバーチャルキャスト空間内の背景画像を自由に変更できるようになったほか、6月11日にはVR空間内のユーザーのみで画像ファイルの共有ができるカンペ機能、VR空間から視聴者に対して発信ができるプレゼンテーション機能に対応しているという。
6月18日21時から、今回のアップデート内容の紹介と実演を行うニコニコ生放送を実施。また、今後も多様な番組配信や演出が可能となる機能追加を行っていくとしている。
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