レシート買取アプリ「ONE」、DMM AUTOと連携--ガソリンスタンドのレシートで買取再開

 レシート買取アプリ「ONE」を展開するワンファイナンシャルは6月18日、「DMM AUTO」と連携し、ガソリンスタンドのレシートを買取すると発表した。

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DMM AUTOとの連携によりガソリンスタンドのレシートを買取

 DMM AUTOは、DMM.comが展開するクルマ売却アプリ。今回の連携は、DMM AUTO側から打診があったという。レシートの買取は、1ユーザー1枚までに限定され、価格は1枚あたり30〜100円を予定する。また、レシートの買取枚数には上限が設定され、予定枚数に達した時点で買取は終了する。

 ガソリンスタンドのレシート買取は、DMM AUTOの広告として展開され、スキャンしたデータは基本的には使用されない。レシートに車両番号など車体を識別する情報があった場合も、情報の収集・分析はせず、第三者にも提供しないという。また、DMMに対しても、レシート画像や店員情報など個人を特定する情報の開示・譲渡はないとしている。

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(左から)DMM.com最高経営責任者社長の片桐孝憲氏、ワンファイナンシャル代表の山内奏人氏、DMM AUTO事業責任者の西小倉里香氏(DMM AUTOのローンチ記念パーティにて)

 さらに、ユーザーからの要望として多かった本人確認書類の提出を廃止。すでに提出した利用者のデータは保持し、今後買取する商品の幅が広がった場合など、法律により本人確認書類の提出が義務付けられた際に、優先的に確認作業を実施するとしている。なお、同社は古物商のライセンスをすでに取得している。

 同社では、6月11日にONEをローンチ。その後、ユーザーの急増などを理由にサービスを一時停止している。今回の施策は“一部再開”という扱いになっており、サービスの本格再開は、引き続き未定としている。

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