and factoryは6月11日、「未来の家プロジェクト」に新たな参画企業を迎え、IoTスマートホームを用いた第2回生活モニタリング実証実験を開始すると発表した。
未来の家プロジェクトは、and factoryがNTTドコモと共同で、2017年6月に発足したもの。第1回生活モニタリング実証実験では、さまざまなIoT機器からデータを収集する基盤の運用と行動パターンを可視化した。
新たに、グリーンブルー、三和シヤッター、資生堂、凸版印刷、foo.logが参画し、6月12日から9月24日まで、横浜市内の相鉄文化会館駐車場で、第2回実証実験を実施する。
第2回実証実験では、居住者に合わせた快適な居住空間の実現に向け、ドアの開閉記録、人感センサ値や空気環境なども解析し、個人の生活パターンを定量的に評価する。
さらに、プロジェクト参画企業と連携し、離れて暮らす家族などを見守ることができる環境づくりに加え、居住者の状況に応じた食事やスキンケアのアドバイスを行う仕組みづくりについても検証する。
and factoryは本プロジェクトにおいて、IoTスマートホームの居住者のユーザー体験設計と、居住者が便利で快適に生活できるUI設計、アプリの開発を担当する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス