「Snapchat」アプリの開発元であるSnapは、チケット販売を手がけるSeatGeekと提携した。Snapchatのユーザーは、スポーツの試合やコンサートのチケットを購入できるようになった。
ファンたちは、Snapchatアプリ内で上にスワイプしてチケットを選択、支払いをして、スポーツチームやアーティストから直接チケットを購入できる。
Snapは2018年2月にEコマース機能の開発に着手した。この方法で初めてチケットを販売したのは、米プロサッカークラブのLos Angeles Football Clubだ。同クラブは、ウェブサイトでSnapchatの「ストーリー」および「Snapcode」を通じて、米国時間5月26日に行われたD.C. Unitedとの試合のチケットを販売した。
SeatGeekは、今後もSnapと協力し、Snapchatから購入できるイベントを増やしていくと述べた。
SeatGeekの共同創業者Russ D'Souza氏は、「われわれは、チームやアーティストにとってSnapchatが素晴らしい機会になると考えている。彼らは同アプリで、イベントが探しやすくなるとともに、とりわけ熱心なファンに独占サービスで報いることも可能だろう」と話した。
Snapchatにコメントを求めたが、返答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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