Verizonの取締役会は、同社のグローバルネットワークス部門担当プレジデント兼最高技術責任者(CTO)のHans Vestberg氏が米国時間8月1日付で最高経営責任者(CEO)に就任することで合意した。同社が6月8日に発表した。
Vestberg氏は、2011年にCEOに任命されたLowell C. McAdam氏の後任となる。McAdam氏は2018年末に同社を退職するまで取締役会の執行会長を務め、その後は非執行会長に就任する。
Verizonは2017年3月、新しいネットワークおよびテクノロジのチームを率いる責任者としてVestberg氏を起用した。当時、同社は組織再編に取り組んでいた。
Verizonへの入社前、Vestberg氏はEricssonのプレジデント兼CEOを6年間務めた。Ericssonが5Gネットワークへの移行を進める中で売上高の維持に苦労していたため、Vestberg氏は2016年7月、その役職から退いた。
McAdam氏は声明の中でVestberg氏について「Verizonが第4次産業革命の主導者としての役割を果たし続けることを可能にしてくれる精力的な人物」と表現し、「第4次産業革命とは、物理的な世界とデジタルの世界を融合して、コネクティビティとモビリティの分野で歴史的な大躍進を実現するさまざまなテクノロジが登場することだ」とした。(McAdam氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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