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起業家、フリーランス、大手企業がこぞって集うWeWork--コミュニケーションが生まれる秘密 - (page 2)

加納恵 (編集部)2018年06月18日 08時30分
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起業家、大手企業、他業種をコミュニケーションでつなげる技

――WeWorkを活用するメリットはどの辺りだと感じていますか。

 フレキシブルにワークスペースを変えられる点と多くの人とコミュニケーションが取れるところでしょう。すぐにワークスペースを拡張できますし、その一方で簡単に縮小もできます。

 コミュニケーションに関しては、先述した通り、スタートアップと大手企業、異業種同士の出会いの場として、活用していただきたいと思っています。私自身も銀座のワークスペースで、ファッションブランド「SLW Limited」の村松規康さんと知り合いになり、ビジネスの話しをしている最中です。

 最初は、オフィス内ですれ違う時に挨拶する程度でしたが、話しを聞いてみると衣類や家具などのファブリックを手がけているとのこと。この出会いがきっかけとなって、今後WeWork内のソファのファブリックはSLW Limitedのものを使う可能性もあります。

 通常であれば、出会う可能性がなかった人たちと出会える場所がWeWorkなんです。その思いは、使っていただいているメンバーの方たちにも伝わっており、オフィスのドアが開いた状態だったり、話しかけやすい雰囲気を作っていただいています。

 オフィスのドアが開いていて、近くに人が座っていれば、自然に挨拶をするようになりますし、雑談の中にビジネスアイデアが転がっていることもある。そうしたオフィスの中で自然にアイデアが生まれコラボレーションができる仕組みを常に提供したいと思っています。

――コミュニケーションを促進させるためにどんな仕組みを整えていますか。

 おいしいコーヒーを用意しています。コーヒーを入れるついでに話しが弾むこともありますし、そこからコミュニケーションも始まります。それともうひとつオフィス内でクラフト生ビールも提供しています。「仕事中にビールなんて」という声もあるかとは思いますが、仕事を終えた後にリラックスして話すには、最適です。こうしたコミュニケーションは従来型のオフィスでは生まれてこないことだと思っています。出会いたくても出会えなかった人と、この環境の中でつながれる。それがWeWorkのあるべき姿だと思っています。

「出会いたくても出会えなかった人と、この環境の中でつながれる。それがWeWorkのあるべき姿」
「出会いたくても出会えなかった人と、この環境の中でつながれる。それがWeWorkのあるべき姿」

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