Tileは6月7日、Googleアシスタントの日本語版に対応したと発表した。これにより、スマートスピーカ「Google Home」やAndroidスマートフォンに話しかけるだけで、落とし物トラッカー「TILE」を付けているアイテムを見つけられるようになる。なお、5月にはアマゾンの音声AI「Amazon Alexa」に対応していた。
TILEは、鍵や財布などに取り付けて、落とし物や失くし物を見つけることができるスマートトラッカー。スマートフォンとBluetoothで接続することで、スマートフォンからTILEを鳴らしたり、TILEからスマートフォンを鳴らしたりできる。価格は2980円から。
今回の対応で、「OK Google、タイルを使って鍵を鳴らして」と呼びかけるだけで、Bluetooth圏内であればTILEを鳴らせるようになった。Bluetooth圏外の場合は、「OK Google、タイルを使って鍵がどこにあるのかを教えて」と話しかけるだけで、最後に検知した場所を調べられる。
また、専用のアプリをダウンロードしたスマートフォンの場所に対し、たとえマナーモード設定された状況であっても音による通知が可能。Googleアシスタントに話しかけたり、入力したりすることで、Android搭載端末やiPhoneからもGoogle Homeと同じ機能が使えるようになる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス