クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で、「LEGO」ブロック互換アクセサリ「Brik Tile」が、目標金額の6倍超もの資金を集めることに成功した。これほどの人気になったのは、今まで存在しなかったことが不思議なアクセサリだからかもしれない。
Brik Tileは、10インチ(約25cm)角のパネルで、表面にはLEGOブロックを取り付けるための突起がある。背面は粘着性のあるシートで、壁のほか、ドアやタンス、冷蔵庫、ノートPCなど平らなものに貼り付けられる。貼り付けても簡単にはがして別の場所に貼り直せるため、壁などを傷める心配がない。
表面の突起にLEGOブロックをはめることで、LEGOで絵を描いたりオブジェを作ったりできる。以前からあるLEGOブロック用プレートと異なり、パネルの周辺ぎりぎりまで突起が設けられているため、パネルを跨ぐ形でブロックをはめることが可能。複数のパネルを敷き詰めると、壁一面をすき間なく覆う巨大LOGOブロックアートも作れる。
さらに、Brik Tileに取り付けた状態で手前に角度を付けられる特殊なブロック「Brik Clip」も用意する。これを使うと、鍵やケーブルをつり下げたり、写真やカードを飾ったりといった用途にも使える。
Kickstarterでのキャンペーンはすでに終了。目標金額は3万ドルで、その6倍を超える18万1567ドルの集金に成功した。
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