ASUSは台北で開催されているComputexで現地時間6月5日、ノートPC「ZenBook Pro」の新シリーズを発表した。「ScreenPad」という機能が搭載されており、F6を押すと、タッチパッドが5.5インチで1920×1080ピクセル解像度のタッチスクリーンに変わる。
この機能は新型「MacBook Pro」のタッチバーにやや似ている。ただし、キーボードの上部ではなく下部にある点が異なる。形状は正方形で、そこでYouTubeを視聴することができるため、MacBook Proのタッチパッドとはまったく違うようだ。
ScreenPadでは、「Music Player」「Calculator」「NumKey」など、ASUSが開発した一連のツールが実行できる。「Microsoft Office」にも対応する予定だ。ASUSによると、ScreenPadをYouTube画面に変える「Chrome」用の拡張機能など、ブラウザ拡張機能も利用可能になる予定だという。
価格や発売時期、地域についてはまだ不明だが、ASUSはこれより小さい14インチ版も発表した。こちらは最高装備でCore i7、FHDディスプレイ、GPUはMax Q GeForce 1050なので、15.6インチ版のハイエンドなオプションは備えていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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