次期macOSは「Mojave」--目に優しいダークモードやデスクトップ整理機能が追加

Richard Nieva (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年06月05日 08時34分

 Appleの「Mac」向け最新OSのリリースが近づいているようだ。

 同社は米国時間6月4日、カリフォルニア州サンノゼで開幕した年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で、「macOS」の最新版である「macOS Mojave」を発表した。

macOS Mojaveの新機能として、Dark ModeやGallery Viewなどがある
macOS Mojaveの新機能として、Dark ModeやGallery Viewなどがある。
提供:Screenshot by CNET

 「Macを大きく前進させることができてとてもうれしく思う」とAppleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は壇上で述べた。

 主な新機能や変更点は以下のとおり。

  • 「Dark Mode」:夜間にユーザーの目に優しい形で画面を表示する。
  • 「Stacks」:乱雑なデスクトップを整理する。ドキュメント、PDF、スプレッドシートなどのファイル形式を1つにまとめる。
  • 「Gallery View」:上に大きなプレビュー、下にサムネイルを並べて表示する「Finder」の新しいビュー。画像の回転などの操作がこれまでよりも簡単にできる。
  • スクリーンショットの改良:「iPhone」上の操作のように、作成と調整が簡単にできるようになった。
  • 「Continuity Camera」:iPhoneや「iPad」で撮影した画像を即座にMacに取り込むことができる。
  • Appleのネイティブアプリの追加:「Apple News」「Stocks」「Home」「Voice Memos」「Home」がMacにも提供される。
  • 「Mac App Store」の刷新:デザインが刷新され、複数の新しいタブによって、目的に合うアプリを発見しやすくなった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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