Googleは、空間への仮想的な落書きができるスマートフォン用アプリ「Just a Line」について、これまでのAndroid版に加え、iOS版の提供を始めた。さらに、複数のスマートフォンで落書きを共有して描く新機能も搭載した。
Just a Lineは、スマートフォンのカメラを通して見える景色に対し、仮想的な落書きを施せる拡張現実(AR)アプリ。2018年3月にAndroid版をリリースしたところ、多くのユーザーがAR落書きをInstagramやTwitterへハッシュタグ「#justaline」付きで投稿したという。
新たに追加された落書きの共有機能は、複数のスマートフォンで同じAR空間に対して落書きを描けるもの。共有させたい2台のスマートフォンを近づけ、画面右下の人型アイコンをタップすれば、落書きが2人で楽しめる。もちろん、AndroidスマートフォンとiPhoneとのあいだでの共有も可能だ。
なお、GoogleはJust a Lineをオープンソースとしており、ソースコードを確認すれば「ARCore」などの使い方が学べる。
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