アドバンスト・メディアは5月24日、訪日外国人向け音声認識多言語翻訳・アナウンスサービス「AmiVoice TransGuide(アミボイス トランスガイド)」が、阪急電鉄に採用されたと発表した。阪急電鉄全線の主要駅28駅に導入している。
AmiVoice TransGuideは、アドバンスト・メディアが開発し、サトーが販売を手がける多言語翻訳サービス。軽量のモバイル端末で、音声認識技術の活用により、端末に話しかけるだけで、日、英、中、韓の4カ国語の翻訳結果を自動で表示し、音声合成によりアナウンスする。
対訳機能と翻訳機能を兼ね備えたハイブリッド型で、クラウド型のリアルタイム翻訳機能に加え、使用頻度の高いフレーズをあらかじめ定型翻訳文として登録することが可能だ。
翻訳した案内情報は、サトー製のモバイルプリンタと連携することで、その場で印刷。正確かつ詳細な情報伝達や、耳の不自由なお客さまへの文字による案内を可能としている。この機能は、実証段階を経て、本格導入に向けて検証中で、将来的に目的地までの地図や周辺店舗のクーポンを印刷することなども検討している。
場面・用途に応じて、各種スピーカーとの連携接続もでき、1対1の個別案内、1対複数の一斉案内の両方に対応可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
多治見市が目指す日本一電気代の安い町を
パナソニックとエネファンとがサポート
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス
セキュリティ×コミュニケーションで
社会課題の解決へ