HTCが米国時間5月23日、「HTC U12+」を発表した。
一見してわかる外観上の顕著な特徴は、最新の「Android」搭載スマートフォンながら、Appleの「iPhone X」で一般的になった画面上部のノッチがない点だ。また、上下のベゼルを最小限にし、両サイドのベゼルをほぼなくすなど、従来型のディスプレイを大幅に改善している。
仕様
プロセッサ:「Qualcomm Snapdragon 845」(2.6GHz、オクタコア)
ディスプレイ:6.0インチ、画面解像度2880×1440の「Super LCD 6」、縦横比18:9(537ppi)
OS:「Android 8.0 Oreo」
RAM:6Gバイト、DDR4x
ストレージ:64Gバイトまたは128Gバイト内蔵(UFS 2.1)、microSD拡張カードスロット
カメラ:リアカメラは12メガピクセル、f/1.75の「HTC UltraPixel 4」と、16メガピクセル、f/2.6、光学ズーム2倍の望遠カメラ。フロントカメラは8メガピクセルのデュアルカメラで、f/2.0、広角、ボケモードつき
防水防塵:IP68
接続:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)、MU-MIMO、Bluetooth 5.0、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、NFC
センサ:加速度計、指紋センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、近接センサ、周辺光センサ、エッジセンサ
バッテリ:3500mAh、取り外し不可、「Quick Charge 3.0」対応
サイズ:156.6×73.9×9.7mm、188g
カラーバリエーション:トランスルーセントブルーとセラミックブラック。一部市場では2018年内に「Solar Red HTC U11」のようなレッドが登場予定