bitFlyer、競技プログラミングコンテスト「codeFlyer」開催--成績上位には“内定”も

 bitFlyerは5月24日、同社初となる競技プログラミングコンテスト「codeFlyer」を開催すると発表した。

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競技プログラミングコンテスト「codeFlyer」

 codeFlyerは、プログラミングの正確性とアルゴリズムの構築力、そしてスピードを競う競技プログラミングコンテスト。同社のブロックチェーン・仮想通貨市場の発展に貢献したいというビジョン実現に向けて、学生や社会人を問わず優秀なエンジニアとの出会いを目的としている。予選、本選の2部構成となり、予選は年齢や居住地を問わずオンラインで誰でも参加可能。

 本選は、bitFlyerのオフィスのある東京ミッドタウン(東京都港区六本木)にて開催。同コンテストは、予選、本選ともに数多くの競技プログラミングコンテスト主催実績を持つAtCoderがサポートする。参加にはAtCoderアカウントの所有が条件となる。

 codeFlyerの本選上位5名には、賞金を現金もしくはビットコインのどちらかを授与する。優勝者は10万円、2位は7万円、3位は5万円、4位は3万円、5位は2万円。また、優勝者から3位までは、同社への内定を確約するパスが進呈されるほか、4~5位には最終面接権確約パス、それ以外でも成績に応じて書類選考通過パスなど、一部の選考プロセスを通過する権利が与えられるという。

 さらに、同社への入社を決めた出場者には、学校卒業や転職までの期間中、自己研さんに励む時間や機会を得るためのサポートとして、50万円を支給するという。なお、AtCoderを利用した競技プログラミングコンテストにおいて、ビットコインでの賞金授与は初めての事例となるようだ。

 予選日程は、6月2日21時〜23時で問題予定数は5題。本選日程は、6月30日13時〜19時で問題予定数は8題。基準を満たす予選通過者上位100名に本選への参加資格が与えられる。100名の内訳は、2019年~2020年度卒業予定者上位70名、社会人(既卒者)上位20名、それ以外上位10名となる。

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