Uberは5月22日、兵庫県淡路島において、タクシー会社と兵庫県淡路県民局との三者による、日本初となる実証実験の契約を締結したと発表した。
利用対象者は、国内外からの観光客を含む来島者全般および、淡路地域住民を含むすべて。配車区域は、原則として淡路島内での乗降車(島内から乗車し島外での降車は可)。実証実験期間は、今夏〜2019年3月31日。タクシー事業者は淡路島内タクシー事業者から公募する。
同社のスマートフォン向け配車アプリは、世界600以上の都市で約50の言語で利用されている。実証実験で外国人などの利用者は、淡路島で自分の母国語で目的地を指定し、地元のタクシーを配車できるようになる。これにより、言葉に不慣れな旅行者や土地勘のない来島者が島内をより簡単に移動する、新たな手段となるという。
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