中国の配車サービス企業、滴滴出行(Didi Chuxing)が、自動運転車の公道試験を実施する許可をカリフォルニア州で取得した。
Didi Chuxingは中国で最もよく使われている配車アプリだ。その人気は、2016年にUberの中国事業を買収したほどだ。ごく最近まで、中国国内市場での活動に専念してきたが、4月に入って、メキシコでの営業に向けて最初の一歩を踏み出した。
Didi Chuxingは、配車事業に加えて、人工知能(AI)や自動運転車の開発にかなり投資している。自動運転車の試験許可がカリフォルニア州から下りたことで、実用的な自動運転車を開発するという目標に大きく近づき、米国市場に小さな足掛かりができる。
Didi Chuxingだけでなく、百度(バイドゥ)をはじめとする他の中国企業も、カリフォルニア州での試験に必要な許可を受けている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方