PayPalは4月27日、中小企業・個人事業主向けにURLで支払いを受け取れるサービス「PayPal.me 」をリリースしたと発表した。
PayPal.meは、ソーシャルメディア上で商取引の決済・請求が可能なサービス。自分のリンクを作成し、EメールやSMSのほか、インスタグラムやFacebookなどのSNSを利用してシェアすることで、リンクを受取った相手はそのまま決済することができる。同社では、ソーシャルメディアを活用したオンライン販売からフリーランス、副業の請求にいたるまで幅広く活用できるとしている。
なお、PayPal.meのリンク作成には、ビジネスアカウントかプレミアアカウントが必要。個人間送金としては利用できない。
使い方は、マイアカウントにログインし、「ツール」から「支払う」を選択。店舗名や商品名、自身の名前などの英数字を組み合わせてURLを設定(例:paypal.me/paypaltaro/1000JPY)し、請求相手にEメールやSNSを利用して作成したURLを送る。
URLを受け取った利用者は、リンクをクリックし、ペイパルにログインして支払いを完了させることが可能。また、ペイパルアプリ内からも決済できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス