メルカリは4月26日、フリマアプリ「メルカリ」で出品した荷物の発送サービス「らくらくメルカリ便」において、5月7日11時より全国約2万店のセブン‐イレブン店舗で受け付けを開始すると発表した。なお、宅急便の取扱いがない一部店舗では利用できない。
同社とヤマト運輸は、2015年4月よりシステム連携による配送サービスとして、らくらくメルカリ便を開始。フリマアプリを利用する際の配送にかかる手間を大幅に解消できることに加え、個人情報を開示せずに安心に取引できる匿名配送やコンビニや自宅への集荷機能などを提供している。
一方で、メルカリは月間の流通額が100億円を超え、1日の出品数も100万品を超えていることから、多くの利用者からさらなる発送窓口の拡大を望む声があったという。そこで今回、セブン‐イレブン・ジャパンと連携し、全国のセブン‐イレブン店舗で受け付けを開始することにしたとしている。
なお、従来のコンビニ配送はメルカリ上で取得した二次元コードを店舗内のマルチメディア端末に読み込み、発行された受付票をレジに持っていくという手順だったが、今回のセブン‐イレブンでの発送は、バーコードと出品物を直接レジに持っていくだけで発送手続きが可能となる。
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