MetaMoJiは4月11日、iOS用デジタルノートアプリ「GEMBA Note」の法人版において、アップデートの提供を開始した。
今回のバージョンアップでは、動画をノートの任意の場所に貼り付け共有するShare機能や、散在するデータを集約して見やすい形式で表示するアグリゲーション機能、ノートテンプレートによる特定業務向けカスタマイズ機能、社内システムやストレージサービスとのデータ連係・CSV出力、パッケージ開発・配信環境(コンテンツタグ設計、検索条件設定、アグリゲーションサーチ設定、カスタムUI設定など)、使用状況を把握する監査機能が追加された。
また、従来のチーム版(GEMBA Note for Business Team Edition)に加えて、エンタープライズ版(GEMBA Note for Business Enterprise SS Edition/GEMBA Note for Business Enterprise LA Edition)を新たに設定。データ連係、シングルサインオン、カスタマイズ開発環境、監査機能などが追加された。
GEMBA Noteのカスタマイズ開発環境は、エンドユーザー自ら行うカスタマイズからSI企業による高度なシステム開発まで行える柔軟かつ多層的なものだという。現場に近い担当者が、ニーズに即したアプリケーションを自ら構築することに加え、システム企画者、外部SI会社が関与することで、高度なアプリ開発・提供が可能だとしている。
同社では今後、SI企業、ハードウェアメーカー、業務コンサルタントとの協業を進めていく予定。
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