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IT事業者の資金繰りを改善する「SHIFT KESSAI」--ソフトウェア開発実績をもとに与信

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 マネーフォワード傘下のMF KESSAIは4月10日、ソフトウェアテスト事業を手がけるSHIFTと、IT業界の資金繰りを改善するサービスに向けて業務提携すると発表した。これにともない、債権買取による早期入金サービス「SHIFT KESSAI」を2018年5月以降に提供を開始する。


 MF KESSAIは、企業の与信審査から請求書発行、代金回収までの決済業務を一括して代行する企業間後払い決済サービス「MF KESSAI」を提供。一方のSHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テスト事業を2009年に開始し、幅広い事業会社やSI企業向けにサービスを提供している。

 提供を予定しているSHIFT KESSAIは、IT業界におけるソフトウェア開発事業者向けの債権買取サービス。同社が実施する財務与信に加えて、SHIFTがこれまでのソフトウェアテスト事業を通して蓄積した、開発案件やエンジニアの実績データ、企業の実績データを利用し、開発に関する与信を実施。金融機関では得られないデータをもとに、開発企業の債権買取および入金の早期化をサポートする。


 ソフトウェア開発業界では、一般的に受注した案件の成果をもとに検収・支払いされることが多く、受注から入金までのタイミングが長期にわたり、その間の開発コストが累積されるという。また、階層構造の下層の開発会社はキャッシュの手持ちが潤沢ではない傾向にあるため、実績の浅い開発会社や小規模の開発会社は、キャッシュフローが安定しづらく資金繰りに苦労するケースが多いという。

 このため、健全な経営であるにもかかわらず、事業実績や企業規模が条件に満たないという理由で、金融機関からの融資を受けるのが困難な場合もあり、技術力があっても大きな案件にチャレンジできず、資金不足が事業成長を阻害する要因となっている。


 両社はSHIFT KESSAIを通じて、IT・ソフトウェア開発企業を経済的にサポートすることで、企業の資金繰りを改善するとしている。


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