KDDIは4月9日、産業用ドローンを開発・製造するプロドローンと追加出資に関する資本業務提携契約を締結したと発表した。これによりプロドローンは、同社の持分法適用関連会社となる。
同社では、ドローンがモバイル通信ネットワークにつながり自律飛行するようになると考えており、2016年12月よりドローン専用基盤「スマートドローンプラットフォーム」を開発し、物流や農業、警備などさまざまな実証実験を実施している。
一方のプロドローンは、2本のロボットアームを持つ大型ドローンや、負圧で壁面や天井面に張り付きながら検査できるドローン、水面に着水して水中の映像をリアルタイムに伝送できるドローンなど、ハイエンド向け産業用ドローンを開発製造している。
両社は、KDDIが構築したスマートドローンプラットフォームと、用途に応じた多種で高性能な機体を提供するプロドローンの知見を掛け合わせることにより、さまざまな分野でネットワークにつながるドローンが活躍する「スマートドローン構想」を推進するという。
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