SQUEEZEは3月28日、不動産ファンドなどを運営するケネディクスと資本業務提携を締結し、同社を引受先とした第三者割当増資により、総額約8億円の資金調達を実施したと発表した。
両社は今後、住宅宿泊事業法を活用した、サービスアパートメントと民泊のハイブリッド運用と、SQUEEZEが運営するスマートホテル施設の調達および投資における事業で連携する。調達資金は、経営基盤の強化と人材採用、およびSQUEEZEが運営するスマートホテル(Minnモデル)施設の調達、suitebookのシステム開発に充てる予定だ。
SQUEEZEは2014年に設立し、住宅宿泊事業者向けクラウドソーシングサービスや、ホテル運営・コンサルティング事業に加え、宿泊施設クラウド管理ツール「suitebook」の提供、スマートロックの販売事業などを展開している。
一方のケネディクスは、1995年に設立し、アセットマネジメント事業、不動産管理・運営事業、不動産投資事業を展開。同社傘下のスペースデザインが運営する、サービスアパートメント事業との連携により、6月15日施行の住宅宿泊事業法下での、資産運用を計画している。
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