ディーアンドエムホールディングスは3月22日、デノンブランドからWi-Fiでつなぐワイヤレスオーディオ「HEOS(ヒオス)」に対応した、ホームシアターシステム「HEOS HomeCinema」を発表した。発売は4月下旬。想定価格は8万9000円前後になる。
HEOS HomeCinemaは、サウンドバースピーカとワイヤレスサブウーファを組み合わせたワイヤレスサウンドシステム。4K Ultra HDビデオに対応するHDMI入出力端子を備え、ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応。追加のケーブルを接続することなしにテレビの音声をHEOS HomeCinemaで聞ける。
サウンドバーには、16mmソフトドームトゥイータ2つと51mm×127mmのミッドウーファを2つ搭載。バイアンプ駆動の高効率クラスDアンプを搭載し、伸びの良い高域と、パワフルなサウンドを再現する。サイズは高さ73mm×幅1018mm×奥行き104mm(フラットなし)で、重量約3.1kg。
サブウーファは、130mmコーン型ウーファを2つ搭載。ワイヤレスタイプのため置き場所を選ばず、縦置き、横置きが可能。サイズは高さ311×幅172mm×奥行き332mm(縦置き時)で、重量約6.6kg。
「HEOSテクノロジー」の搭載により、音楽ストリーミングサービスに対応。HEOSアプリで数千万曲におよぶ楽曲から好みのアーティストやアルバム、プレイリストを自在にブラウズして聴ける。また、ワイヤレススピーカの「HEOS1/3」などと組み合わせると、HEOS HomeCinemaで再生中の音楽やテレビの音声をキッチンなど離れた場所にいても一緒に楽しめるとしている。
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