Googleは米国時間3月15日、車椅子で行けるルートを見つけられるように、「Googleマップ」アプリに車椅子に対応した経路案内を追加したと発表した。
この機能を使うには、まずGoogleマップの経路検索で目的地を入力し、「オプション」を選択する。次に、「ルート」セクションの下にある「車椅子対応」を選択すると、車椅子に対応したルートのリストが表示される。
この新機能は15日より、ロンドン、ニューヨーク、東京、メキシコシティ、ボストン、シドニーの6都市で提供される。Googleは、今後数カ月でさらに車椅子対応ルートを追加していくとしている。
Googleは、地元の交通当局と協力し、これらの都市の車椅子対応ルートをマップに登録した。情報収集にあたっては、世界中の大勢の人々の協力も得た。Googleマップに登録された「ローカルガイド」は、Googleマップに車椅子対応情報を追加できる。
Googleは9月に、こうしたローカルガイドが集まって、段差のない入り口や車椅子で利用可能なトイレがあるかどうかなど、車椅子対応に関する疑問に答える集まりを、世界各国で200回ほど開いた。このような取り組みの一環で1200万カ所以上がマップに登録されたという。
Googleによると、乗換駅や市街中心部の「ストリートビュー」画像も盛んに撮影して更新しているため、場所の下見もできるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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