Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)とパナソニックは3月1日、新規事業の創出促進を目的とした新会社「株式会社BeeEdge(ビーエッジ)」を設立すると発表した。
BeeEdgeは、3月に設立予定で、資本金は1億円。出資比率はScrum Venturesが51%、パナソニックが49%になる。東京都港区浜松町に本社を置き、代表取締役はScrum VenturesのPartnerである春田真氏が務める。
新会社では、パナソニック社内の有望な新規ビジネスアイデアを切り出して事業会社化するスタートアップを中心に出資し、適切な支援をすることで、スピーディーな事業化を目指す。
Scrum Venturesは、米国サンフランシスコに拠点を置く日系のベンチャーキャピタル。2013年に創業し、Mobility、Fintech、IoT、VR、コマース、ヘルスケアなど幅広いカテゴリで50社を超えるスタートアップに投資してきた実績を持つ。
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