サムスンは2017年、「Galaxy S8」とともに「DeX」ドックソリューションを発表した。今回、新しい「Galaxy S9/S9+」とともに、DeXのソフトウェアも改良され、新しいハードウェアとして「DeX Pad」が発表された。これまでのDeXのドックは革新的なソリューションだったが、電源とHDMIへの接続に加えて外付けのマウスとキーボードも必要だった。
新しいDeX Padは、机上に平らに配置して使うアクセサリで、USB Type-Cコネクタを装備し、そこにGalaxy S9、S9+、Galaxy S8、S8+、Note8を接続する。
DeXに対する2018年の大きな改良点は、接続したGalaxy端末のディスプレイが仮想トラックパッドとなり、他の入力デバイスを接続することなく、ディスプレイ上のデスクトップインターフェースをナビゲーションできることだ。さらに、テキスト入力が必要なフィールドの中をクリックすると、Galaxyのディスプレイに仮想キーボードが表示され、外付けキーボードを接続することなく、テキストを入力することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス