発表会では体験会で用意されている3タイトルのプロデューサーが、それぞれのタイトルについて紹介した。なお体験会で試遊したものについては開発段階のものであるため、リリース時に仕様などが変更となる場合もあることを、あらかじめお断りする。
ドラゴンボールZ ブッチギリマッチは、“面と向かって遊ぶと面白い”をコンセプトに据えたプレーヤー対プレーヤーのリアルタイム対戦ゲーム。1~8のアタックランクが異なる8キャラでデッキを構築し、デッキ内からランダムで登場する2キャラからひとつを選択。お互いにカードを出し合って、アタックランクの高いほうが攻撃するという内容となっている。キャラクターにはスキルが備わっているほか、本作を再現するかのようなコンボによる強力なスキルが発動するといった要素がある。
実際にデモプレイとして対戦してみると、ルール自体はシンプルながらも、相手との駆け引きを素直に楽しめるもので、スキル次第では劣勢でも大逆転も可能といった展開もあった。画面の演出も派手なものになっているうえ、なにより相手との会話や一喜一憂する反応を見ながら対戦ができるという、コンセプト通りの面白さも感じられたところだ。前述のようにURLや二次元バーコードの送信で、すぐに対戦ができるところ機能のほか、招待リンクの送付により相手側がゲームをプレイしていなくても楽しめる機能も搭載しているところから、話題のタネとして対戦するシーンが、さまざまな場所で見られそうだ。
プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズは、プレーヤーがお気に入りの球団の監督となり、ペナントレースを戦っていく内容。実在する12球団が選択でき、所属選手は実写カードとして登場。カードに備わったスキルやコンボを考慮しながらオーダーを組み試合に臨む。試合は基本的にオートで進行し、要所要所で投球や打撃の指示を出すシーンが用意されている。スキルにはレアリティや力・技・速といった3すくみの要素が搭載されている。
試合画面は往年のファミスタを思わせるものである一方、スキル発動時の実写カードを使った派手な演出など、“昔ながら”と”今どき”を併せ持った雰囲気。複雑な操作はなく、通勤通学時などに片手でも操作できるような内容で、合間の時間で楽しめそうな印象を持ったところだ。
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