ライブ配信「LINE LIVE」、中東や北アフリカなど12カ国で提供開始

 LINEは2月15日、ライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE」を、2月12日よりMENA(中東・北アフリカ)地域12カ国で提供開始したと発表した。

 ライブ動画配信プラットフォームのLINE LIVEは、2015年12月に日本でサービスを開始。それから約半年間で3億5000万回の視聴を達成し、月間アクティブユーザー数は3300万人を超えるという。海外展開としては、2017年9月にドイツで提供を開始していた。


 そして2018年2月からは、新たにMENA(中東・北アフリカ)地域の12カ国(アラブ首長国連邦、アルジェリア、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、チュニジア、バーレーン、モロッコ、ヨルダン、レバノン)で提供を開始した。日本と同様にリアルタイムに視聴者と交流できるほか、ゲストコールをリクエストして一緒にライブ配信できる「コラボ配信」にも対応しているという。

 同社ではこれにあわせて、マルチチャンネルネットワーク(MCN)企業のKharabeeshとともに、アラブ初のクリエイター育成プログラム「LINE LIVE LAB」を立ち上げた。クリエイターに対する1対1のメンターシップや限定ウェブセミナーなどで構成される5週間のカリキュラムで、受講者の中から初回配信のスターとして5名のクリエイターを選出する。選出されたクリエイターは日本に招待され、東京で開催されるコンテンツワークショップへの参加や、LINE LIVEとKharabeeshのオンラインプラットフォームでの独占配信の機会が与えられるという。

 同社ではこのほか、若いクリエイターを発掘し、優れたコンテンツを作成するスキルの向上を支援するため、学校や教育機関での「LINE LIVE LAB 大学ワークショップ」も開催する予定。

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