ナムコならびにバンダイナムコスタジオは2月6日、MR(複合現実)技術によるテーマパークエンターテインメントを提供する「ナンジャタウン×MRプロジェクト」の始動を発表。MRデバイス「Microsoft HoloLens」を活用したアトラクションを、テーマパーク「ナンジャタウンに導入。ナムコ側では、MR技術を活用したテーマパーク向けアトラクションを導入するのは、国内で初めてとうたっている。
ナンジャタウン×MRプロジェクトは、現実世界とデジタルが融合した最新のMR技術を応用したテーマパーク向けアトラクションを導入するもので、日本マイクロソフトとの連携により、Microsoft HoloLensを活用。テーマパークの企画運営をナムコがプロデュースし、MR技術を用いたアトラクションの研究開発をバンダイナムコスタジオが担当する。
第1弾としてリアル・パックマン・アトラクション「PAC IN TOWN」(パック イン タウン)と、第2弾「一網打尽!蚊取りパッチン大作戦」の、2つのMRアトラクションを展開する。PAC IN TOWNはナンジャタウンに等身大の迷路が出現し、プレーヤー自身がパックマンとなって、仲間とともに、制限時間内にゴーストを避けながら全てのクッキーを食べるというパックマンの世界に没入できるアトラクション。稼働はすでに開始しており、期間限定で2月28日まで。
一網打尽!蚊取りパッチン大作戦は、ナンジャタウンのアトラクション「爆裂!蚊取り大作戦」をテーマにした内容で、狂暴な蚊が大量に目の前まで迫ってくる演出や、両手を叩いて発生する“衝撃波”で大量の蚊を一気に撃退する爽快感を実現したアトラクションとしている。期間は2月10日から3月31日までを予定。
PAC-MAN &(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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