タイトーは、2月9~11日に幕張メッセにて開催されるジャパン アミューズメント エキスポ2018(JAEPO2018)において、磁力とモータで動くビデオゲーム「PONG(ポン)」を展示すると発表した。タイトーが日本国内の正規代理店として販売を予定しているという。
PONG(ポン)は、1972年にアタリから発売された名作ビデオゲーム。本作はレトロな効果音や反射時の点滅効果など、オリジナルを忠実に再現したもの。液晶パネルがはめ込まれているのではなく、ガラス製のテーブル内で、ボールとパドルをガラス面の裏側から磁力やモータにより、盤面を移動させ滑らかな動きを出しているという。コントロールパネルの蓋を閉じれば、おしゃれなレトロ調コーヒーテーブルにもなり、さまざまなインテリアにもマッチするデザインとしている。
テーブルタイプでは、スマートフォンの充電ができるUSBポートを4口搭載。Bluetoothスピーカから、好みの音楽を再生することもできるという。コインオペレーションに対応したアーケードタイプも開発中で、娯楽施設のみならず、飲食店やカラオケ店、ホテル、スポーツジムなど多彩な施設でも稼働できるという。
なお、体感型VRコンテンツタイトル「VRキャプテン翼~燃えろストライカー~(仮)」の出展もあわせて発表。本当にボールを蹴るという快感を独自のシステムで実現した、繰り返し楽しめる新機軸のサッカー体験VRアトラクションとしている。VR空間に広がるサッカースタジアムで、プレーヤーはストライカーとなり、PKやFKなどの決定的局面でシュートを放ち、ゴールを目指す内容。JAEPO2018では、JAEPO専用バージョンがプレイできるという。
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