Twitterは米国時間2月1日、2006年の最初のツイートにまでさかのぼる履歴の全アーカイブに、より多くの開発者がアクセスできるようにすると発表した。これまで、Twitterの全履歴にアクセスできるのはエンタープライズ版APIの顧客に限られていた。
開発者はこれまで、Twitterの新しい「Premium APIs」の第1弾となる「Search Tweets API」を通じてTwitterの過去30日分の履歴にアクセスできたほか、Twitterの無料のパブリックAPIを通じて7日分の履歴にアクセスできた。
Search Tweets APIの月額料金は149ドルからとなっている。今回発表された全アーカイブ検索APIのエンドポイントを試用する場合は、1カ月に50件まで履歴をリクエストできる。月50件を超える場合は、有料パッケージにアップデートすることができる。
Twitterによると、全アーカイブ検索APIのエンドポイントでは、1回の検索リクエストで得られるツイート件数が多く、API呼び出し回数の上限も高いという。また、アクセスできるメタデータが多いほか、より複雑なクエリを処理できる。
さらに、プレミアム開発者アカウントダッシュボードにアクセスして、データ使用量の監視や請求管理ができるほか、チームメンバーを招待して共同作業ができるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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