Airbnbの初となる最高執行責任者(COO)に、Belinda Johnson氏が就任する。
「21世紀型カンパニー」として進化を目指すAirbnbは米国時間2月1日、Johnson氏の昇格を発表した。
Johnson氏はこれまで、Airbnbの商務および法務関連の責任者だった。COOに就任後は、Airbnbの法務、ポリシー、コミュニケーションの各チームを統括する予定だ。
Airbnbは、新規株式公開(IPO)に向けて準備を進めているとみられ、数年中に実施するとの報道もある。最高経営責任者(CEO)のBrian Chesky氏は先週、これまで以上に株主を重視する計画の概要を示した。American ExpressのCEOであるKen Chenault氏をAirbnb初の独立取締役として迎え入れるほか、株主宛てに年次書簡を送付するという。
しかしChesky氏は1日、Airbnbは近い将来に上場する予定はないと述べた。
同氏は、「2018年には上場しない」と述べた。「上場に向けた準備を進めており、自社の計画に従って上場の決断を下すつもりだ」(Chesky氏)
また、最高財務責任者(CFO)のLaurence Tosi氏は退任する。Tosi氏は、自身の投資ファンドWeston Capital Partnersに注力するために同社を離れるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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