リクルート住まいカンパニーは1月17日、旅行情報サイト「Airbnb」と業務提携し、住宅宿泊関連事業に参入すると発表した。不動産情報サイト「SUUMO」に掲載の賃貸管理会社や賃貸オーナー向けに、空き部屋を活用した住宅宿泊運営を支援する。
Airbnbは、世界191カ国6万5000以上の都市の宿泊先や現地での体験、レストラン情報を掲載し、予約もできるコミュニティー・マーケットプレイス。今回の業務提携により、リクルート住まいカンパニーは、同社に賃貸物件の情報を提供する賃貸管理会社や賃貸オーナーに対して、従来どおりSUUMO上で入居者を募集するとともに、物件の空室時に住宅宿泊運営を提案する。
住宅宿泊運営には、リクルート住まいカンパニーと提携契約を結んだ住宅宿泊運営代行会社を利用することで、住宅宿泊運営の経験がない賃貸管理会社や賃貸オーナーでも効率的な運営が可能。Airbnbやその他民泊プラットフォームへの物件情報掲載による集客に加え、特別サイトを通じた集客施策も展開する予定だ。
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