「Googleフライト」がノストラダムスに代わって予言しようとしている。最新のアップデートによって、フライトの遅延を正式発表の前に予測する機能が追加された。
米国時間1月31日のブログ記事で発表されたこの予測機能は、フライトの履歴データと機械学習アルゴリズムに基づくもの。80%以上の確率で遅延するとコンピュータが予測した場合のみ、それを表示するが、遅延予測が表示されても空港には時間どおりに行くことを、Googleは推奨している。Googleでフライトの番号やルートを検索するだけで、予測を確認することができる。
Googleの予測が正確ならば、旅行者にとってはかなりありがたい機能になりそうだ。Googleフライトではさらに、フライト検索時に、コストを抑えたい旅行者にとって間違いなく有効な情報も表示する。31日のアップデートで追加されたもう1つの機能は、頭上の荷物入れが使用できなかったり座席が選択できなかったりする代わりに価格が低くなっている航空券に関する追加情報を表示するものだ。
この機能は、基本的なサービスが利用できなかったり、ときにはフライト変更ができなかったりする、「ベーシックエコノミー」などの新しい種類の運賃体系を対象としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス