パナソニックは1月25日、モバイルノートPC「レッツノート」の個人店頭向け「SV7」「XZ6」「RZ6」「LX6」シリーズと、法人向け「SV7」シリーズを2月16日から発売すると発表した。
新登場となる「SV7」シリーズは、クアッドコア(4コア)を採用した最新高速CPUである第8世代 インテル Coreプロセッサー搭載した12.1型の光学式ドライブ内蔵対応モデル。
各ユニットの軽量化により、約999gの軽量を実現。CAE(Computer Aided Engineering)解析で、天板にかかる負荷をシミュレーションし、構造を最適化。強度を維持しつつ薄肉・軽量化しているのが特徴。ビジネスシーンにおけるリスクを想定した76cm落下試験や100kgf加圧振動試験を実施している。
買い替えを想定し約5年前(2013秋冬)モデルと比較すると、約2.4倍の処理速度を実現。モバイルワークの生産性を向上し、時間や場所にとらわれない働き方を可能にするという。
また、内蔵バッテリにより最大約21時間駆動に対応。動作していない回路への電源供給カットや、細かな漏れ電流を徹底的に抑えた回路やユニットを開発。無駄な電力消費を抑え、長時間駆動を実現している。
キーボードは、横幅約19mmピッチ、約2.0mmストロークで打ちやすく、縦・横へのスクロールが手軽なホイールパッドを採用。
USB3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応、USB PD対応)ポートに加え、USBやHDMIなど標準サイズのインターフェースを搭載した。
「XZ6」「LX6」「RZ6」シリーズは、最新のOSバージョンである「Windows 10 Fall Creators Update」を搭載し、機能と安全性を向上した。
また、法人向けには「働き方改革支援サービス」も2月から提供開始。レッツノートシリーズとあわせて、働き方改革の実現を強力にサポートするという。
さらに、パナソニック コンシューマーマーケティングがWeb上で運営するパナソニックのショッピングサイト「Panasonic Store」にて、2018年春モデル「SV7」「XZ6」「RZ6」「LX6」を2月23日から発売する。
カスタマイズレッツノート限定で、PCIe接続のSSD(128Gバイトモデルは除く)を搭載し、さらなる高速性能を実現した。
「SV7」シリーズのプレミアムエディションでは、インテル Core i7-8650U vProプロセッサを搭載(プレミアムエディション以外はインテル Core i5-8350U vProプロセッサ搭載)。
カスタマイズレッツノート限定仕様として、個人向け店頭モデルにはないPCIe接続SSDを搭載。カラーもシルバーダイヤモンドと限定のジェットブラックの2色展開となる。
光ドライブは、「Blu-rayドライブ」「DVDスーパーマルチドライブ」「非搭載」から選択可能。
パナソニック ストアならではのカスタマイズ・サービスメニューも用意され、「XZ6」シリーズに加え「SV7」シリーズも特別保証期間を「4年」に延長(「RZ6」「LX6」シリーズの特別保証期間は3年。また、プレミアムエディション以外の機種でも「3年特別保証プレミアム」が選択可能)。
「SV7」シリーズのカスタマイズカラー天板とホイールパッドは、「ディープネイビー」と「マルサラワインレッド」の2色を用意した。
希望小売価格は以下の通り。
SV7シリーズ プレミアムエディションが28万3800円〜。SV7シリーズが22万4800円〜。
XZ6シリーズ プレミアムエディションが32万3800円〜。XZ6シリーズが26万1800円〜。
RZ6シリーズ プレミアムエディションが28万2228円〜。RZ6シリーズが19万6800円〜。
LX6シリーズ プレミアムエディションが25万4228円〜。LX6シリーズが21万9800円〜。
予約受付は1月25日から。発売は2月23日。
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