Qrioは1月17日、ソニーの新規事業創出クラウドファンディング&ECプラットフォーム「First Flight」において、子ども見守りサービス「Qrio ただいまキット」の予約販売を開始すると発表した。予約販売期間は1月17日から2月13日までで、2月下旬に発売予定。端末料金は税別1万2380円だが、期間中は割引価格として税込9870円で販売する。
同社は、WiLとソニーのジョイントベンチャーとして2014年12月に創業。同月からスマートロック製品「Qrio Smart Lock」の、2016年5月から落し物をすぐに見つけられるスマートタグ「Qrio Smart Tag」のクラウドファンディングを実施していた。
新たに販売するQrio ただいまキットは、子どもが持っているQrio Smart Tagを、家に設置している「Qrio Hub」が検知し、子どもの帰宅を「LINE」で通知する見守りサービス。一度購入するだけで、月額費用や追加費用なしに利用できる。
2月下旬に販売を開始する予定で、販売台数は3年間で5万台の計画。販売チャネルは、AmazonなどのECサイトのほか、家電量販店、雑貨店などを予定している。対応端末は、iOS(iOS10以降、iPhone5以降)とAndroid(Android 4.4以降、Bluetooth対応端末)。
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