Waymoの自動運転車に乗る場合、保険はどのように扱われるのだろうか。その疑問に答えが出た。
Waymoは米国時間12月19日、同社が開発している自動運転のミニバン「Chrysler Pacifica Hybrid」の乗客に保険をかけるため、オンデマンド保険の新興企業であるTrovと提携すると発表した。Trovは設立からわずか5年ほどだが、今後は同社がWaymoの自動運転車の乗客に保険を提供する。保険の対象としては遺失物や、移動の中断、医療費などへの補償が含まれている。
保険料を支払うのはWaymoなので、乗客は自動運転のPacificaに乗り込んだ時点で自動的に補償の対象となる。加入のプロセスは基本的に乗客の目に触れることはないので、出発前に保険に入る手続きをするよりはるかに便利で簡単だ。
Waymoはアリゾナ州フェニックスの一部地域で自動運転車による商用の配車サービスを2018年に開始する予定だ。自動運転車を利用する他の既存のサービスと異なり、Waymoでは人間のドライバーがバックアップとして乗車しないことを目指している。走行地域はいずれ、フェニックスの街の全域に拡大される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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